EasyVRから汎用3次元アプリケーションを起動できない

以下3つの原因が考えられます。


その1 : アプリケーションを正しく登録していますか?

アプリケーションを実行ファイルで登録した場合、アプリケーションの起動引数や作業ディレクトリは空になっています。アプリケーションによってはこれら項目が必須の場合があります。そのアプリケーションのマニュアルを参照して正しいパラメータを入力するか、もしくは起動ショートカットを登録してから起動してください。

アプリケーションをショートカットで登録した場合で、ショートカットのプロパティでリンク先がグレー表示になっているような場合、EasyVRは正しいリンク先(=実行ファイルのフルパス)を取得できません。アプリケーションの実行ファイルで登録する必要があります。


その2 : システムディレクトリに存在するアプリケーションではありませんか?

Windowsのシステムディレクトリ(C:WindowsやC:WindowsSystem32など)に存在する実行ファイルをアプリケーション登録しても、起動することはできません。


その3 : 前回起動時に異常終了しませんでしたか?

EasyVRは、汎用3次元アプリケーション起動時にその実行ファイルと同じディレクトリ、またはプログラムディレクトリで指定されたディレクトリに作業ファイルを作成します。汎用3次元アプリケーションの異常終了などの原因で、作業ファイルが残ったままになっている場合、EasyVRから(通常の方法でも)起動できなくなる場合があります。その場合は、EasyVRに該当アプリケーションが登録されているのを確認後、いったんEasyVRを終了して再度起動してみてください(EasyVRを終了すると登録されているすべてのアプリケーションに対して作業ファイルを削除します)。