cosgeneについて
Easy myPresto v3.7には以下のバージョンのcosgeneが収録されています。
cosgene_pack211221
また、プラットフォーム毎に以下のバイナリを収録しています。
<Easy myPrestoインストールディレクトリー> / myPresto / cosgene / bin |
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cosgene(.exe) |
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ローカルマシンシングルプロセス用 |
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cosgene_MPI(.exe) |
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ローカルマシンMPI用 |
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linux_x64 / |
cosgene |
リモートマシンシングルプロセス用 |
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cosgene_MPICH-4.1.el8 |
リモートマシンMPICH RHEL用 |
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cosgene_MPICH-3.2.u16 |
リモートマシンMPICH Ubuntu用 |
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cosgene_OpenMPI |
リモートマシンOpenMPI用 |
ローカルマシンMPI用はWindows版ではMS-MPIを、Linux版ではMPICHを、Mac版ではMPICHを使用しています。
独自にコンパイルしたcosgeneをEasy myPresto上で利用したい場合は、次々項の「cosgeneバイナリの設定」をおこなってご利用ください。
扱えるデータの制限について
Easy myPrestoに付属しているcosgeneは以下の制限があります。
最大原子数 |
100,000 |
最大分子数(分子の種類) |
100 |
最大分子鎖数 |
60,000 |
最大結合パラメータ |
120,000 |
最大結合角パラメータ |
120,000 |
最大2面角パラメータ |
200,000 |
最大2面角パラメータ(Improper) |
50,000 |
最大位置拘束 |
100,000 |
最大原子間距離拘束 |
500 |
Ewald / PME 最大グリッド数 |
152 |
cosgeneバイナリの設定
Easy myPrestoに付属のcosgeneではなく、別途ご用意していただいたcosgeneを利用することもできます。この場合は使用するcosgeneのパスを指定する必要があります。
手順は以下の通りです。
1.[ファイル]メニューの[オプション(O)…]をクリックします。
➜ [環境設定]ダイアログが表示されます。
2.[myPresto]タブの[ローカルPC]グループの[cosgene:]コンボボックスにローカルPCで利用するcosgeneバイナリをフルパスで入力します。”(bundle)”と入力するとEasy myPrestoに付属のcosgeneが選択されます。
3.[リモートコンピューター]グループの[cosgene:]コンボボックスにSSH接続先のコンピューターにインストールされているcosgeneバイナリのフルパスを入力します。”(bundle)”と入力するとEasy myPrestoに付属のcosgeneが選択されます。