VR(バーチャルリアリティ)
分子構造共有ソフトウェア

MolCollabo

MolCollaboはタンパク質や核酸等の生体分子をヘッドマウントディスプレイに立体表示し、VR体験できるソフトウェアです。Unity用の開発キット(Asset)が付属しており、ユーザー側で機能拡張も行えます。

製品概要

MolCollaboはタンパク質や核酸等の生体分子をヘッドマウントディスプレイに立体表示し、VR体験できるソフトウェアです。VR空間をネットワーク通信でつなぐことで、表示された分子構造を遠隔地を含め複数人で共有して見ることができ、構造解析や分子シミュレーションの研究者とのコミュニケーションを円滑化します。デスクトップ画面での設定/操作も可能です。
ゲーム開発エンジンUnity用の開発キット (Asset) が付属しており、ユーザー側で機能拡張ができるため、教材の作成や研究素材にも最適です。

カタログ

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関連資料

トーゴーの日シンポジウム2019 神奈川工科大学様 ポスター

評価版

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製品紹介資料

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機能

ファイルのサポート

分子データの読み込み

  • macromolecular Crystallographic Information File .cif
  • Protein Data Bank .pdb
  • Tripos .mol2

トラジェクトリデータの読み込み

  • Amber Trajectory ファイル .mdcrd

分子軌道データ

  • Gaussian .cube

電子密度データ

  • Gaussian .cube

シークエンスの書き出し

  • FASTA形式

表示機能

表示形状や色を原子単位で自由に編集できます。

形状(分子データ)

  • VDWボール
  • スティック
  • リボン
  • サーフィス など

カラー編集(分子データ)

  • 原子別
  • 残基別
  • 分子鎖別
  • 2次構造別
  • B-factor値 など

アニメーション機能

  • MDの座標トラジェクトリのアニメーション表示
  • 主鎖ドライブ(アミノ酸の主鎖原子に沿って、視点をアニメーションのように移動する機能)

分子の編集機能

VRデバイスのコントローラーやデスクトップ画面で分子を編集できます

  • VRデバイスのコントローラーによる編集対象の選択
  • VRデバイスのコントローラーによる原子座標の平行移動、回転移動
  • 水素結合、ジスルフィド結合の表示
  • 分子データの重ね合わせ

注釈の表示

原子名/残基名/分子鎖名/距離/角度などの注釈の表示

コラボレーション機能

コラボレーション機能により、複数人で協調作業が行えます。

  • ソフトウェア上のネットワーク通信で、同じ表示の分子構造を複数人で共有する機能
  • ユーザーが遠隔地にいても会話ができる、ボイスチャット機能
  • 他のユーザーと視点を共有する機能

v1.2.0 新機能・修正点

新機能

ビューワー機能関連

  1. myPresto sievgeneのプローブ点のデータのインポーターと表示機能を追加。

コラボレーション機能関連

  1. ネットワーク接続したまま終了すると例外が発生していたため修正。
  2. 通信時にデータ受信側で「ファイル~は存在しません」と表示される不具合を修正。

v1.1.0 新機能・修正点

新機能

ビューワー機能関連

  1. ヘッドマウントディスプレイを接続せずに、PCのデスクトップ画面のみで使用可能なMolCollaboをサポート。
  2. 分子/電子密度/分子軌道のSurface表示に透過率の設定を追加。
  3. MDのトラジェクトリーの再生を原子の位置に合わせて移動する機能を追加。
  4. 入力欄にスケールを入力してモデルのスケールを変更する機能を追加。
  5. スティックのキャップを非表示にして、表示コストを下げる機能を追加。

VR関連

  1. Oculus Quest 2/Oculus Questをサポート。
    (Oculus Link使用時のみ利用可能)
  2. VIVE Focus Plusをサポート。

開発キット関連

  1. SteamVRのv2のアセットに対応
  2. SteamVRのSingle Pass のレンダリングをサポート
  3. 3Dモデル(.obj)をMolCollaboに表示するチュートリアルを追加

修正点

ビューワー機能関連

  1. PDBの読み込みを高速化。
  2. Sceneの保存が遅い不具合を改善。
  3. 分子軌道/電子密度の表示を高速化。
  4. MDのトラジェクトリーの再生を高速化。
  5. MDのトラジェクトリーの再生機能のUIの挙動の不具合を修正。
  6. MDなどで使う特殊な残基名をアミノ酸の辞書に追加。
  7. Surface表示の[表面のみ]のオプションが正常に動かない不具合を修正。
  8. 分子軌道をドット表示にして、しきい値のスライダーを右端にして更新するとWaitCursorが消えない不具合を修正。
  9. 原子の配色の一部を修正。
  10. リボンの表示の一部で途切れて表示される部分を修正。
  11. 原子の注釈のあるシーンを保存して復元すると注釈の位置がずれる不具合を修正。
  12. シェーダーのライティングを修正。分子を見る向きによって、暗く表示されてしまう不具合を改善。
  13. その他細かい不具合を修正。

コラボレーション機能関連

  1. 同じタイミングで複数のプレイヤーがUndoをしたときに、同期ずれやエラーが出る不具合を修正。
  2. [プレイヤーの視点に移動][他プレイヤーの視点]の機能でプレイヤー名の表示がおかしい不具合を修正。
  3. プレイヤーのデータの読込を待機中、1人が読み込みに失敗した時などに他プレイヤーがハングする不具合を修正。

VR関連

  1. Facebook社のOculus Go、GearVRの販売終了に伴いサポートを廃止。

v1.0.0 新機能

ビューワー機能関連

  1. GUIのレイアウトを刷新。
  2. Desktopの視点とHMDの視点を分離し、Desktop/HMD両用の表示ソフトウェアに変更。
  3. Oculus Go/Galaxy Gear VRに対応。
  4. macromolecular Crystallographic Information File .cif の読込に対応。
  5. PDBIDによる.pdb/.cifのダウンロード機能を追加。(pdbが存在しない場合はmmCIFを自動取得する)
  6. .pdb/mol2/FASTAの保存機能を追加。
  7. 複数のシーンをMolCollabo独自の形式で保存する機能を追加。
  8. Gaussian .cubeの分子軌道/電子密度データの読込/表示機能を追加。
  9. 注釈の表示機能を追加。
  10. 背景画像の設定機能を追加。
  11. 分子の重ね合わせを行うUIを追加。
  12. MDの座標トラジェクトリーの再生/逆再生/対象データの選択などを行うUIを追加。
  13. 主鎖ドライブ(アミノ酸の主鎖原子に沿って、視点をアニメーションのように移動する)機能を追加
  14. 操作対象として選択中の原子をハイライト表示する機能を追加。
  15. 操作対象として選択中の原子をDesktop/HMDの画面中央に表示する機能を追加。

コラボレーション機能関連

  1. UNetによる通信を廃止してPhotonによる通信をサポート。FTPによるデータ転送機能を追加。

VR関連

  1. HMDの移動速度の調整機能を追加。

開発キット関連

  1. Unity用の開発キット(Asset)を公開。
  2. ドキュメントを刷新。開発者向けの資料とチュートリアルを追加。APIのリファレンス資料を追加。

v0.1.6 新機能

ビューワー機能関連

  1. 下記の分子データの読み込み/書き出しに対応。
    • Protein Data Bank形式 .pdb
    • Tripos社 分子ファイル形式 .mol2
  2. トラジェクトリデータ(Amber .mdcrd)の読み込みに対応
  3. 下記の分子形状の表示をサポート。
    • VDWボール
    • スティック
    • リボン
    • サーフィス など
  4. 下記の分子のカラーの編集機能をサポート。
    • 原子別
    • 残基別
    • 分子鎖別
    • 2次構造別別
    • B-factor値 など
  5. 電子密度/分子軌道の表示機能をサポート。
  6. 分子の移動/回転機能をサポート。
  7. コラボレーション機能をサポート。
  8. ボイスチャット機能をサポート。
  9. 水素結合の表示と計算機能をサポート。

ご注意ください

  • 上記に記載の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

対応HMD(ヘッドマウントディスプレイ)

PC接続型HMD

  • Oculus Quest2 (※Oculus Link使用時のみ利用可能)
  • Oculus Rift S
  • VIVE Cosmos
  • VIVE Pro

ご注意ください

  • HMD1台につきPC1台が必要です。複数人数でコラボレーションをする場合や複数台のHMDをご利用の場合等、各HMDそれぞれに、個別にPCとの接続が必要です。
  • 旧型のHMD(Oculus Quest、Oculus Rift、HTC VIVE)でも使用できます。
  • 上記HMDの利用には、事前にドライバーソフトウェアのインストールと、WEBから無料ユーザーアカウントの作成が必要です。
  • Oculus Quest2/Oculus Rift S/VIVE CosmosはHMD内蔵のカメラでヘッドトラッキングを行います。VIVE Proは赤外線センサーで頭の動きの検知(ヘッドトラッキング)を行います。

独立型HMD

  • HTC VIVE Focus Plus

ご注意ください

  • 独立型HMDはPC接続型に比べCPU/GPUの処理速度やメモリに制限があります。
  • 独立型HMDは特別なサポートが必要なため、ご希望の場合は別途御見積いたします。

PC接続型HMDの接続用PC

推奨スペック
CPU Intel Core i5-4590以上 または AMD FX 8350以上

GPU

NVIDIA GeForce GTX 1060以上 または AMD Radeon RX 480以上

メモリ

8GB以上

ビデオ出力

DisplayPort 1.2 以降(1口) または Mini DisplayPort (1口)

OS Windows 10

USB

USB 3.0ポート(1口)

ご注意ください

  • PC接続型HMDでご利用の場合は、電源や配線等の配慮が必要になります。

Unity用 開発キット

  • Unity 2020.5 以降
  • .Net Standard 2.0

ご注意ください

  • 上記に記載の会社名および商品名は、各社の登録商標または商標です。

価格

教育機関 キャンペーン特別価格 ¥98,000 (税別)
公的研究機関
民間企業
¥250,000 (税別)

PCのMACアドレス、またはVRデバイスのシリアル番号に固定されたライセンスです。サイトライセンスをご希望の場合はお問い合わせ下さい。

ご注意ください

  • コラボレーション機能を使用する場合は2ライセンス以上が必要です。
  • 開発キットをご利用の場合、Unityの有償ライセンスが必要になる場合がございます。
  • ライセンスは買取です。無償保守がご購入後1年間付属します。保守期間中のバージョンアップと電話やメールのサポートは無料です。無償保守期間終了後の保守は有償 (教育機関1ライセンス税別\30,000/年、公的研究機関/民間企業1ライセンス税別\62,500)となります。

ご注文方法

ご注文の際はこちらからお問い合わせください。

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